みんなの引っ越しノート

   

引っ越しのお礼は何を渡せば良いの?

引っ越しのお礼と聞いた時、転居先の近隣に住む人々への挨拶のお返しなどのイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。確かに、新居に越した時には、近所に住む人々に挨拶を行い、これからお世話になることを伝えると同時に、粗品的なものを渡すわけですから、これのお礼などのイメージを持つ人も多いことでしょう。しかしながら、ここでの引っ越しのお礼と言うのは、業者に対して行うもので、必ずしも行う必要はありませんが、気持ち的に何かしておきたいと考える時には悩んでしまう人も多いと言えましょう。

渡すタイミングはいつが良いのか、現金を渡すべきか、それとも何かモノを渡すべきか迷う人は多いわけです。一般的には、業者側は請け負って仕事をしている関係からも、何か貰うなどはなく、逆にお礼などは不要にしているケースは多いようです。不要にしておけば余計な気遣いをお客さんにさせる必要もないわけです。しかしながら、ホテルのチップと同じように、何かを渡すのと渡さないのでは、何かを渡した方が対応が良くなったり、親切に振舞ってくれるのではないだろうか、こうした考えを持つ人も多いと言えます。実際、ホテルのチップは部屋に荷物を運んでくれた客室係に僅かな現金を渡すことになるわけですから、チップを渡すことで滞在中の対応も良くなるのではないかと考える人も多いのです。引っ越し作業の場合も、最初に何かを渡せば、大切な家財道具を運び出す際に慎重に行って貰えるなどのイメージがあるかと思われますが、作業はあくまでも慎重に行うことが基本ですから、最初に何かを渡しても、渡さなくても仕事の質は変わりがありません。もし、現金を渡せば慎重に運んでくれる、渡さなければ粗末に取り扱うなどはプロがやることではありませんし、渡そうが渡さないなどに関係なくしっかりと仕事をしてくれます。

ちなみに、引っ越しの作業は荷物の搬出と積み込み、運搬、搬入の流れになるわけですが、お礼を渡すのであれば、すべての荷物を搬入し終えた後に何かを挙げるのが一般的です。但し、すべての人が何かをあげるわけではなく、あげる人は全体の2~3割とも言われているのです。一見、何かを渡すのが当たり前にように思えるわけですが、2~3割の人しかあげていないことを考えれば、引っ越し業者側もそれほど期待をしているわけではありません。挙げる人が多いと言われているのは、中年以降の世代の人々、若い世代の人々は何かを渡すなどがないため、業者側も何も貰えないことが分かって仕事を引き受けてくれることになります。勿論、貰うことが当たり前ではない世界ですから、受け取る側もそれほどの期待感はありませんし、仕事が終わった後で、飲み物代を手渡したり、予め買い置きしてある飲み物を冷やしておいて進呈するなどは大変喜ばれるものではないでしょうか。

夏時期などでは冷たいもの、冬場などは逆に温かいものをあげればスタッフさんも喜んでくれます。ちなみに、お礼と聞いた時に現金を思い浮かべる人も多いと言えますが、現金を渡した場合は後々トラブルが起きることもあるので注意しなければなりません。そのため、現金を渡そうとしている人は、モノに換えて挙げるようにする、もしくは何も渡さなくても良いわけです。どうしても何かを渡したい時には、1人当たりの金額では最高1,000円程度を目安にしておくと良いでしょう、渡す時には作業員のリーダー役を担っている人に渡すのがお勧めです。また、1人1人手渡ししたい時には、全員が集まっている場所で、それぞれに手渡しするようにするのもトラブルを避ける秘訣に繋がって来ます。飲み物でも十分に喜んでくれるので、何かを挙げたい人はお茶やジュースなどを用意しておくのがお勧めです。

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